日本食レストラン海外普及推進機構
会長 島村 宜伸
これまでJROは、農畜水産物の輸出や我が国の優れたヘルシーで美味しい日本の食と食文化の魅力を遺憾なく海外に知らしめるべく、皆様がそれぞれの立場でご協力頂いたことにより、その成果は年々着実に積み重ねられ、今後ますますの成長が期待されております。
日本食関連市場関係者の皆様が築かれた実績を更に大きく前進させ、皆様と共に努力を重ね、海外の日本食レストランの拡大と共に、我が国農畜水産物の促進に貢献して参りたいと存じます。
微力ながら、私も本使命を全うすべく最善の努力を尽くす所存でございます。今後とも、皆様方からの変わらぬご支援ご協力を賜りますよう、心からお願い申し上げます。
日本食レストラン海外普及推進機構
理事長 田沼 千秋
長かったコロナ禍もようやく出口が見えて、人の流れも活性化し日常風景が戻ってきました。世界における日本食レストランは、日本の食文化の発信や日本の農林水産物等の輸出促進における重要な拠点であります。
JROは、海外における日本食レストランを主な対象として、日本食調理技術講習の実施や日本食材のマッチング商談会の開催、また国内での日本食研修の実施等、多様な取組みを行い、海外の日本食市場開拓に寄与することを目的として活動しております。今後も海外日本食市場のネットワークの協力を得て、日本食品・食材の輸出に貢献できるよう努めます。
世界の飲食料市場規模は、2030年には1,360兆円に拡大すると見込まれており、日本食もこの成長市場を獲得するために、日本食品・食材の活用方法の普及や日本の食関連産業の海外進出支援、各地の日本食需要と一体となった取り組みを推進していくことが重要です。
これからも、日本食・日本食文化の普及事業を通じて、日本の食品・農林水産物の輸出促進に資するべく、当機構の活動にご支援とご協力を賜りたくよろしくお願い申し上げます。