日本産豚肉がEU初上陸！万博でとんかつが大好評

EUへの輸出が認められていない日本産豚肉が、万博特例規則によりミラノ万博会場に限り持込み可能となりました。これを受け、2015年8月31日から10月31日の約2カ月間、一般社団法人日本フードサービス協会（JF）コンソーシアムが運営する日本館フードコート「カレーハウス CoCo 壱番屋」において、日本産豚肉を使用した「トンカツ」の一品料理を提供いたします。EU域内における日本産豚肉の提供は今回が初めてとなります。

今回の特例は、多様な日本食を世界各国の来場者に幅広く味わっていただくため、ＥＵ、イタリア当局と粘り強く交渉を続けた結果認められたものです。日本館では、日本の代表的な豚肉料理である「トンカツ」を提供し、来場者に日本産豚肉の美味しさと日本食の多様性をアピールしてまいります。

実際に注文されたお客様からは、「イタリアのコトレッタより脂っこくなく美味しい」「外はサクッと、中は柔らかい」といった声が聞かれ好評です。
なお、日本館フードコートでの提供メニューには、千葉県産「いもぶた」を使用しています。一般的な豚の飼料は約６割がトウモロコシであるのに対し、「いもぶた」の飼料は約５割をサツマイモを中心としたイモ類が占めているのが特徴で、臭みがなく、甘くて美味しいと評判の豚肉です。

● 提供店舗：日本館フードコート「カレーハウス CoCo 壱番屋」
● 提供 メニュー：「Premium Pork Cutlet "TONKATSU"」（日本産とんかつ）
● 価格：18ユーロ
● 提供期間： 2015年8月31日（月）～10月31日（土）（会期末まで）