代表的な日本料理 (Typical Japanese Dishes)

寿司

寿司の材料を提供できるサプライヤー紹介

寿司を扱う飲食店紹介

寿司は酢飯の上に主に魚介類をのせた日本料理です。寿司には様々な種類のネタがあり、旬に応じた寿司を味わうことができる。寿司は特に素材の鮮度が重要です。

店の形態はカウンター式が一般的で、カウンターにおかれた冷蔵ショウケースにネタが陳列されていて、職人が客の注文に応じて寿司を握ります。寿司には好きなネタを握ってもらう「お好み」と職人のお勧めを握ってもらう「お任せ」があり、それに加えセットメニューもあります。日本の高級な寿司屋には価格表示がない店もあります。

寿司の歴史は古く、8世紀には発酵した米と魚をもとに作られた「熟寿司」が作られました。17世紀後半には米が発酵するのを待つかわりに酢を米に加える方法が生み出されました。これが、より洗練され世界的に知られる現在のスタイルとなりましたが、当初は立ち食い屋台の食べ物(ファーストフード)という扱いでした。

現在最もポピュラーな寿司は「握り寿司(nigiri)」であり、「江戸前寿司」とも呼ばれることもあります。江戸前とは「江戸(東京の旧名)の前の海」という意味と、「江戸風のスタイル」という意味があります。寿司に用いられる魚介類の中でも特に脂質の多いトロは珍重され人気も高いです。

近年は、専用のコンベヤーに各種の寿司を載せた小皿が通過していく間に、自分の食べたいものを選ぶ回転寿司もすっかり定着しました。ビール工場のベルトコンベアを参考にした独特の形態で、ロンドン、ニューヨークなど世界の主要都市でもファッショナブルな店として人気がでてきています。

握り寿司の他にも巻き寿司、いなり寿司、ちらし寿司、押し寿司などがあり、その他、日本各地にはその地方独特の寿司が根付いています。

1:巻き寿司

具をご飯とのりでロールしたもの。
細巻き:中の具がひとつで細く巻いた寿司
太巻き:何種類かの具を入れて太く巻いた寿司
カリフォルニアロール:のりを外に出さず酢飯をそのまま外に出した形でアボカドなどを具に入れた巻き寿司
手巻き:家庭やホームパーティーなどで、酢飯と自分の好みの具をいれて手で巻いた寿司
軍艦巻き:握った寿司飯の側面を海苔で巻き、イクラやウニなど崩れやすいネタを乗せた寿司

2:いなり寿司

酢飯を握ったものを甘辛く煮た油揚げの中に詰めた(フットボール形状の)もの。行楽時にランチボックスに詰めて持っていくことがあります。

3:ちらし寿司

丼の中に酢飯をいれてその中にスライスした魚介類や玉子等をきれいにのせたもの。

4:押し寿司

バッテラや鱒寿司、鰺の押し寿司など。長方形の型に酢飯を入れその上に具材(サバやアナゴなど)をのせプレスしたもの。


その他の代表的な日本料理 
(Typical Japanese Dishes)

寿司

天ぷら

すき焼き・
しゃぶしゃぶ

みそ汁

うどん・そば

とんかつ